19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/04/10(木) 00:25:37.38 ID:pXAvJG4i0
案外バレないもんだなと思っていると楓さんが日本酒の入ったグラスを自分に近づけてきて
「プロデューサー。 乾杯」
と言った。
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/04/10(木) 00:26:56.42 ID:pXAvJG4i0
今日もここまで。
次は明日。
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/04/10(木) 20:02:16.92 ID:PNO/TIXco
期待待機
22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/04/11(金) 04:18:39.68 ID:W5CoZZxW0
「このイカ、イカしてる......ふふっ」
「一点」
「つまみはやっぱりスルメにスルメ(べ)き......ふふっ」
23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/04/11(金) 04:20:03.84 ID:W5CoZZxW0
初めて会った頃のように頬を赤く染めている。
「しかし楓さんお酒強いですね」
「プロデューサーだって強いじゃないですか」
24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/04/11(金) 04:21:50.37 ID:W5CoZZxW0
「そろそろお開きにしますか」
会話が成り立たなかったのでそう言うと
「もうちょっとだけ! お願いします! プロデューサー!」
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/04/11(金) 04:23:14.23 ID:W5CoZZxW0
「......楓さん」
「はい! なんでしょう!」
どうやら相当上気分だ。声が弾んでいる。
26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/04/11(金) 04:24:24.01 ID:W5CoZZxW0
どうする
やめるなら今だぞ
27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/04/11(金) 04:26:31.40 ID:W5CoZZxW0
「楓さん」
「何ですかプロデューサー?」
「俺が事務所に入った経緯知ってます?」
28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/04/11(金) 04:27:07.85 ID:W5CoZZxW0
「小学校も中学校も高校も大学も前の会社でも」
「どんな時も一人で生きてきた」
「自分に自信がなくて」
29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/04/11(金) 04:28:02.76 ID:W5CoZZxW0
楓さん
あなたを幸せにできるのは俺じゃない
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