過去ログ - 勇者「定食屋!」僧侶「始めました!」
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1: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/04/09(水) 00:06:55.96 ID:ytrs+G/B0
勇者「国から任命を受け勇者として旅に出ようとした矢先、他の勇者が戦争を終わらせたとのことでお役御免となった」

勇者「どうせだからちょっとだけ出た報奨金で昔からの夢だった自分の店を持つことにした」

勇者「と、それももう数年前の出来事」

勇者「今はそこそこ軌道に乗って、お客さんの笑顔を見るのが一番の楽しみだ」


僧侶「勇者さーん、注文入りましたー」

SSWiki : ss.vip2ch.com



2: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/04/09(水) 00:11:21.99 ID:ytrs+G/B0
・注意書き

これは
勇者「定食屋はじめました」
ex14.vip2ch.com
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/04/09(水) 00:12:38.65 ID:Mv1W/90q0
面白そうだー。期待。


4: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/04/09(水) 00:15:52.26 ID:ytrs+G/B0
勇者「珍しいな、客来たのか」

僧侶「勇者さん、今軌道に乗ってた都とか言ってませんでしたか?」

勇者「細かいことはいいんだよ!で、久しぶりのお客さんはーっと……」チラッ
以下略



5: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/04/09(水) 00:18:00.73 ID:ytrs+G/B0
勇者「おい僧侶!ちょっとこっち来い!」

僧侶「はいはい何ですか?」

勇者「俺はあの連中をどこかで見た覚えがあるんだが?」
以下略



6: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/04/09(水) 00:20:20.84 ID:ytrs+G/B0
黒髪少女「ま、変わらないのは自信の現れと取りましょうか。すみません、注文いいですか」

僧侶「はーいただいま」

勇者「なるべく刺激するようなことはするなよ?あいつら俺の心を抉る発言をしてくるからな!」
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/04/09(水) 00:21:18.00 ID:ws8fiNRn0
パスタ待ってました


8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/04/09(水) 00:21:18.65 ID:mkl2Gt3e0
ぱ、ぱ、


9: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/04/09(水) 00:24:09.85 ID:ytrs+G/B0
黒髪少女「それじゃあ私は……そうですね、魚介パスタを」ニヤリ


勇者(あの黒髪こっち見て笑いやがったぞ畜生)

以下略



10: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/04/09(水) 00:27:41.68 ID:ytrs+G/B0
僧侶「勇者さーん、注文は……」

勇者「魚介パスタ三つだな?……ふ、フフフ」

僧侶「何ですか気味が悪い」
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/04/09(水) 00:31:41.84 ID:LCJyDtuI0
待ってました!


12: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/04/09(水) 00:33:45.30 ID:ytrs+G/B0
――――――
―――


勇者「お待たせいたしました。当 店 自 慢 の、魚介パスタでございます」キリッ
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/04/09(水) 00:36:21.47 ID:FllrDKC5o
懐かしい


14: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/04/09(水) 00:38:51.80 ID:ytrs+G/B0
勇者「小さめに切った魚介を煮込み、その出し汁の風味からトマトソースと当店秘蔵のソースを混ぜ合わせたものです」

黒髪少女「なるほど、それでその切った魚介は直接具に」

金髪少女「そのソースからスープが作られたというわけですね」
以下略



15: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/04/09(水) 00:41:21.85 ID:ytrs+G/B0
金髪少女「女性の口の大きさに合わせて小さ目なんですね。あ、ホントだ美味しい!」パクパク

黒髪少女「へぇ、腕を上げたようですね。定食屋の勇者さん?」

勇者「フッフッフ、俺だってあそこまで言われたら黙っちゃいられねぇからな!ってか頼むからパスタと一緒に食べてくれ、具だけで食べないで」
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/04/09(水) 00:43:23.40 ID:/ACopO35O
おう…まさか続編が来るとは
支援


17: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/04/09(水) 00:44:37.41 ID:ytrs+G/B0
黒髪少女「では、ちょっと気も引けますがメインに手を付けましょうか」

勇者「何で気が引けるの?ねぇ何で?」

眼帯少女「……この悪名高き噂の麺……誰が消えるかわからないデスゲームッ」
以下略



18: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/04/09(水) 00:46:50.56 ID:ytrs+G/B0
黒髪少女「……」ススス

金髪少女「……」ツルツル

眼帯少女「……」ズルズルズルズルズルズルズルズル
以下略



19: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/04/09(水) 00:48:17.43 ID:ytrs+G/B0
勇者「それで!お味は!!」


黒髪少女「不味い」

以下略



20: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/04/09(水) 00:50:51.07 ID:ytrs+G/B0
黒髪少女「まったく、全然進歩してないですね。以前に比べたら麺の茹ですぎです」

勇者「うぐう!ぐうの音も出ないッ!」

金髪少女「自覚あったんですか」
以下略



21: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/04/09(水) 00:54:12.22 ID:ytrs+G/B0
僧侶「旅行か何かのついでですか?近くに大きな港がある程度でここら辺は特に目立ったものは無かったような……」

黒髪少女「ま、そんなところです。というかあなたたち知らないんですか?この近くにある観光スポット」

勇者「観光スポット?ここに住んでから3年は経つけどそういうのは聞かないな」
以下略



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