28:4月11日[saga]
2014/04/11(金) 00:09:03.96 ID:ajhLi5IIO
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留美「P君はどっちがいいと思う?」
P「んー、そっちの黒猫の方ですかね。
なんとなく優しそうな感じがします」
留美「そう?
でも、私もこの子がいいわ。
白猫の方は沢山お友達がいるけど、
この子は一人ぼっちだもの」
P( まさか留美さんと二人でぬいぐるみを選びに来るとは、な。
まぁ、普段見れない留美さんを見れてなかなか楽しいけど )
留美「売れ残り…。寂しいものね」
P「え、ええ…。
そういえば、留美さんはぬいぐるみに表情があるって思う人ですか?」
留美「む…。
まぁ、そうかしらね。
人間には表情がある。
猫たちには表情はないけど、感情はある。
ぬいぐるみにだって何かあってもいいはずじゃない?」
P「ふむ。
そうなんでしょうかね。
留美さんなら目に見えないものしか信じないとか云いそうでしたから、
少し不思議です」
留美「…私だって不確かなモノを感じたくなることはあるのよ」ギュッ
P( その時腕に感じた温もりは、
女性を少しだけ傷付けた不名誉な記憶だ。
それを、忘れないようにしたいと思う。
ただーーー )
P「周りからどう見られてるんでしょうね、俺たち」
留美「んぅ…?」
P「やれやれ…」
【1958年、最高裁が内縁は婚姻に準ずる関係と判断】
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