11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/09(水) 23:32:38.00 ID:hfXL+YRR0
「とにかく、変なことはしなくていいですから」
「むう」
ふむ、確かに食べ物を粗末にするのは良くない。
お百姓さんに申し訳ないしな。
「じゃあトーテムポールにしよう」
「同じです!」
「だったら僕は何を奴等の尻に突き立てればいいんだ!」
「なんでそんなにお尻にこだわるんですか……」
と言うかトーテムポールってどこで売ってるんだろう。
ロフトか?
ともかく、と菊地が溜息をつく。
「この服はボクが好きで着ているんです。誰かに脅されたとかそういうんじゃありませんから」
「なに? そうなのか?」
「真ちゃんはこういう服が好きなんですよ」
それは意外だ。
ああいや、そう言われてみれば時々王子様よりお姫様がいい、とかカワイイ服が着たい、とか愚痴っていた気がする。
菊地の外見上、そういう仕事はあまり――というかほとんど無いのだけれど。
似合っているかどうかは別問題として、好きで着ているのならば問題はない。
誰も凌辱せずに済んだ。
――ならば、僕がやるべきことは一つしかない。
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