43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/10(木) 20:09:16.04 ID:pG5fqgIz0
「ひ……ひたぎ……」
「いい格好ね、暦」
私は、いの一番に彼女――戦場ヶ原さんに歩み寄ります。
「はじめまして、戦場ヶ原さん。私、三浦あずさと申します」
「知っています。お噂はかねがね」
「実は私、プロデューサーさんのことが好きだったのかも知れません」
「そう。それは割と最高にいい気分だわ」
「心配ですか?」
「いえ? 私は彼をそれなりに信頼しているし、浮気したら相手共々殺してやるんだから」
「ひたぎさん……怖いよ」
うん。
やっぱり、こうでなくちゃいけませんよね。
「戦場ヶ原さん、私とお友達になってくれますか?」
「はい、喜んで。ひたぎ、と呼び捨てでいいわよ」
「ではひたぎさん、今度二人でプロデューサーさんの悪口で盛り上がりましょう」
「ええ、楽しみだわ、あずさ」
ひたぎさんとは親友になれる。
海月への皮肉ではありませんが、そんな確信に近い予感がします。
57Res/45.73 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。