過去ログ - 雪乃「教えてあげるわ。これが、モノを殺すということよ」
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13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/04/10(木) 21:31:07.35 ID:CuJtVbhS0
それからというもの、部室に変な雰囲気が漂い続けていた

さっきから雪ノ下が、本を盾にしながらこちらをチラチラと見てくる

非常にやりづらいし、俺もつい雪ノ下を意識してしまう

そのままお互いに会話もなく、気が付けば下校時刻になっていた

外を見ると、分厚くて黒い雲が夕日を隠していた

八幡「じゃ、じゃあ俺帰るわ」

雪乃「え、ええ。私も今から帰るわ」

ぎこちなく会話して、無言のまま昇降口へ来た

外は既に真っ暗だった。なにやら唐突に既視感が湧いた

八幡「傘は持ってるか?」

雪乃「今日はちゃんと持ってるわ」

八幡「そうか、それならいいんだ。また月曜日な」

雪乃「え、ええ。また、月曜日に」

俺は雪ノ下から逃げるようにして駐輪場に向かった



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