16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/04/11(金) 03:53:40.58 ID:XG7RKoJto
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和「全くあの二人は打たずに帰るなんて……」
二人を見送り、そう愚痴をこぼし鞄を棚へ置いた。
自分一人か――と思い、部室を見やると、部屋の隅にある異質な物体。
具体的には陰気なオーラを発する白い何かがあった。
和「――って、ゆーきじゃないですか! いたんですかっ!?」
優希「へへっ、のどちゃん……私、燃え尽きちゃったじぇ……真っ白にな……」
絞り出したような震えた声で答えつつ、時折ビクンビクンと痙攣している。その動きはちょっと気持ち悪い。
和「って、ちょっ、ゆーき、しっかりして下さい! 一体何が!?」
優希「は、はんにんは――」
――がくり。
和「ゆーきー!?」
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