過去ログ - 【艦これ】語られる事のない海のスナイパー達
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231: ◆ANFZJVHAkB2d[sage]
2014/04/25(金) 03:39:16.04 ID:tnPpJm5wo
ブウウウウウン・・・・ヒュー・・・・

大和「この音・・・敵機直上!武蔵!危ない!」

大和の声で咄嗟に上を向いた武蔵の頭上には爆弾を投下し上昇していく敵機の姿がうつった。

武蔵「何・・・くそっ!間に合わんか・・・」

ドゴオオオオオオン!

武蔵の第三砲塔に直撃した1000ポンド爆弾は凄まじい爆炎を上げ大量の煙を巻き上げた。

その威力に武蔵は思わず前のめりになり倒れそうになるも必死に堪える。

大和「む・・・武蔵!無事なの!」

武蔵「・・・そんな攻撃、蚊に刺されたような物だ!」

まとわりつく煙を手で払いながら武蔵はゆっくりと顔を上げ上空を飛び回る敵機目掛けて対空機銃による攻撃を行った。

大和に劣るものの大量の対空機銃を備えた武蔵の射撃は瞬く間に敵機の数を減らしていく。

大和「もう・・・心配させないでよ・・・」

武蔵「なぁに、第三砲塔に直撃したが問題はない。さぁ、あの暴れん坊駆逐艦の援護を続けるとしよう」

大和「えぇ・・・そうね。あの子が作ってくれたチャンスを逃すわけにはいかないわ!」

敵艦へと再び砲撃を続ける二人の背後にゆっくりと近付く影があった。

その影は海面に一瞬だけ潜望鏡を伸ばし大和達の場所を再確認すると4本の魚雷を発射した。


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