19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/11(金) 18:45:28.22 ID:95e+9Xdq0
「でも、プロデューサーさんにも妹さんがいたんですねー」
高槻はどこか嬉しそうだった。
高槻家は大家族で、高槻はその長女。
兄妹という点に共感するところがあるのだろう。
「ほう、二人とも阿良々木君にそっくりだね。さすがは兄妹だ」
「そうですねえ、アホ毛と言い雰囲気と言い」
社長や音無さんまでがそんな事を言う。
何度も繰り返すが僕は似ているとは思わないんだけど。
「でも妹さんの方が大きいのね」
「水瀬ェ!」
「ひっ!?」
水瀬の肩を掴み、メデューサばりの勢いで睨みつける。
今日もセクシーなおでこだ。触りたい。
「それ以上は言うな」
「……う、うん……」
ちょっと 涙ぐんでいた気もするが、現実は非情なのだ。
僕の身長については触れてはいけない。
これは鉄の掟なのだ。
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