20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/11(金) 18:47:13.04 ID:95e+9Xdq0
「よしよし伊織ちゃん、もう怖くないからねー」
「何なのよ、もう……」
「どうだね二人とも、うちでアイドルやってみないかね?」
「いっ!?」
冗談じゃない。
こんな奴らがアイドルになったらそれこそ芸能界が破滅してしまう。
「あ、あの社長。さすがにそれは」
「アイドルねぇ。あたしはあんまり興味ないんだけどなぁ」
「でも火憐ちゃん、信者を集めれば世界征服できるよ」
月火ちゃんはなんか怖いこと言ってるし!
と言うかあの顔は『恥ずかしいけど兄が困るならやっちゃおうかな』って顔だ。
ちくしょう。権力を盾に僕をからかう気だこいつら。
「けど、私たちなんかにアイドルは務まりませんよ」
「ええ、お誘 いは嬉しいのですが 」
「そうかね……残念だ」
「不肖の兄ですがよろしくお願いします」
「うむ、阿良々木君は実によくやってくれているよ」
「あ、これお土産です」
ちなみに中身は先ほども述懐したようにぴよこ饅頭である。
音無さんは喜ぶだろうが、東京の人に東京銘菓ってどうなんだろう。
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