26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/11(金) 19:00:24.19 ID:95e+9Xdq0
「亜美です!」
「真美だよ!」
「亜美たちも何か決めポーズとかほちいね→」
「そだNE→」
「将来有望な二人だな!
よーし、今日はお姉さんが必殺技を教えてあげちゃうぞー!」
「わ→い!」
「門外不出の文字通り必殺技だから、兄ちゃん以外に使っちゃ駄目だぞ?」
日本においては格闘ゲームの影響で単なる技程度の認識でしかないが、本来の意味を取るとすれば必ず殺す技と書いて必殺技。
一般人が使うのならまだしも、超実戦主義の火憐ちゃんが言うと洒落になってない。
そもそも亜美ちゃん真美ちゃんが火憐ちゃんのビックリ格闘術を一朝一夕で習得出来るとは思わないが、万が一習得された日には毎日攻撃を受けている僕の命が危うい。
「僕は死んでいいのかよ」
「兄ちゃんが簡単に死ぬわけないだろ?」
「お前は兄を殺しても死なない何かだと思っていないか?」
火憐ちゃんは僕の吸血鬼体質を知らない筈なのに……。
一度火憐ちゃんとは本気でバトルしたから、その時に『これくらいの攻撃までなら死なない』と恐ろしい線引きされてしまったのかも知れない。
ちなみにバトルと言っても高校生の時に一方的にボコられただけだ。
妹如き相手に本気になる狭量な阿良々木くんではない。
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