過去ログ - メリーさん「運命です!最早、運命共同体です!結婚しましょう!」
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61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/19(土) 04:23:38.36 ID:osY0+eCs0
メリー「マスター!」ギュウ

男「大丈夫だ、メリー」ギュウ

メリーは驚いていた。
男の顔を見ると安心した事。
男を離したくないと強く願っている事。

そして、抱き締められると、全ての想いが消え、心が充たされていく事に…。

メリー「…マスター///」

男「所で、こちらの女性は?」

口裂け女「私は[口裂け女]だ」

男「あんたが、先輩か」

口裂け女「おまえの先輩になった覚えはない」

男「なら、なんて呼べばいい?」

口裂け女「…好きに呼べ(どうせ、私はおまえ達からすれば[化物]だろ…)」

男「…では、クッチィ」

口裂け女改めクッチィ「な、なんだと!」ボッ

男「どうした、耳まで赤くなってるぞ?」

クッチィ「な、なんでもない(は、はじめて、あだ名ができた///)」

メリー「むむむ!マスター!」

男「いたっ!足を踏むな、メリー!」

クッチィ「そ、それより、話しを聞いてくれハンター」
メリー「そうです!話しを聞いて下さい!」

二人は男に女幽霊の事を説明した。

男「…そうか、あの女幽霊は悪意に飲まれてるのか。なるほど。だから〈助けて〉に〈私を見て〉だったのか…」

クッチィ「どういう事だ?」

今度は、二人に男が先程の女幽霊との会話を説明する。

クッチィ「では、あの女幽霊は全てが悪意に堕ちていないのだな」

男「そういうことになるな。…所で、メリー?」

メリー「なんですか?」

男「いいかげん離してくれ」

メリー「…ヤです」ギュウ

男「いやいや、離してくれ」

メリー「…ぶぅ」

クッチィ(やっと離れた。いつまで続けるのかドキドキした。…さっきの私との会話を気にしてるのか?)

クッチィ「女幽霊は逃げたのか?」

男「いや、それはない。ここには、憎むべき相手が3人いるからな」

メリー「…私達ですか?」

男「そうだ。はじめに、弾丸を撃ち込んだ俺。次に体当たりをして邪魔したメリー。そして…」
クッチィ「自分を悪意に堕とした、私…か」

クッチィは唇を噛みしめる。

男「…女幽霊は姿を消す度に強くなっている。次に現れる時は、メリーとクッチィを倒せるだけの力を持ってるはずだ」

クッチィ「次が…最後」

メリー「手段はあるのですか?」

男「…あまり、使いたくなかったが、炎を使う」


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