過去ログ - メリーさん「運命です!最早、運命共同体です!結婚しましょう!」
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63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/20(日) 19:54:15.19 ID:/8nDv9rA0
明らかに、女幽霊の動きは鈍くなっている。

男はジャケットの内ポケットから、木の切れ端を取り出した。

女幽霊はその切れ端を警戒した。

男「気付いたかい?この木は寺で浄められたものだ。あんたは一番触りたくないものだな」

男は別のポケットから、ライターを取り出し、切れ端に火を付ける。
火は簡単に切れ端に燃え移る。

男「…すまない。あんたを…始末する」

男は静かに、火を付けた切れ端を投げた。

女幽霊「ぎャぁァぁッ!!!」

一気に女幽霊の体に火が燃え広がる。
火は燃え広がり、炎となる。

3人は黙って炎をみつめる。




その時、スプリンクラーが働き、水がフロア一面にかけられる。

メリー「マ、マスター!水が!」

男「…大丈夫だ。既に、あの炎は霊的な意味を持っている。水をかけたぐらいでは消えない」

男が言うとおり、炎は燃え続けている。

クッチィ「…炎はいいけど、塩は流されないの?」

男「…あ…」テヘペロ

クッチィ「あんたね!?」

塩のサークルが水で流され、悪意が女幽霊に満ちていく。炎が悪意によって消されていく。



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