過去ログ - メリーさん「運命です!最早、運命共同体です!結婚しましょう!」
1- 20
64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/20(日) 20:09:23.67 ID:eWCyDOtm0
メリー「マスター!もう一度、火を!」

男「塩のサークル無しでは無駄だ!たとえ火が使えても、今の女幽霊には通用せん!」

クッチィ「なに偉そうに言ってんの!?」
クッチィ「どうするのよ、打つ手はないの!?」

男「…詰んだな」

男は顎に手をあて呟く。

メリー「マスター」ギュウ

男「メ、メリー、ど、どうした?」

メリー「これが最期なら、このまま逝きたいです」

クッチィ「ち、ちょっとメリー!(あなた本当にどうしたの!?)」

クッチィはメリーの行動に驚いていた。
妖怪なら絶対に取らない行動だったからだ。

相手を独占するためなら、どんな事でもするのが妖怪。
この状況なら、最期まで女幽霊と戦う。それができないならば、男の命を奪い、逃走する。
それが最善だった。

クッチィもメリーならば、そうすると思っていた。
二人なら敵わずとも、逃げる事ならできるはずだ。
そうしようとしていた。その矢先に、メリーの信じられない行動を目の当たりにして、クッチィは呆気に取られていた。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
88Res/68.32 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice