過去ログ - ユーリ「俺、アスピオに引っ越すことにするわ」 リタ「へ?」
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28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/04/12(土) 12:49:05.76 ID:ydvSh/Ss0
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ユーリ「なかなかいけるな、このお茶」

リタ「気に入ってもらえたようで良かった」

ユーリとリタは椅子に腰掛け、お茶を飲んでいた。

ユーリ「ところで」

リタ「ん?」

ユーリ「お前、これからも研究のためなら危険な場所に行くつもりか?」

リタ「・・・」

ユーリ「無言は肯定ってことでいいんだな」

リタは、ばつがわるそうな顔を下に向ける。

リタ「仕方が無いじゃない。
   これが私の生きがいなんだもの・・・」

ユーリはため息をつく。

ユーリ「・・・止めろとは言わねえよ。
    ただ、1人で危険な場所に行くのは絶対に避けろ」

リタ「・・・分かったわよ」

もしもリタが1人で砂漠に行っていれば、リタは間違いなく死んでいた。
そう思うリタは、ユーリの言葉に素直に従う。

ユーリ「約束だからな」

リタ「はいはい、約束します」

リタは少し面倒くさそうに返事をした。
リタのその返事は、ユーリを少しいらつかせた。

ユーリ「・・・約束を破ったらフレンに頼んで騎士団にお前を監視してもらう」

リタ「なっ!」

リタは思わず立ち上がる。

ユーリ「どうした」

リタ「何よそれ! そんな束縛された生活嫌よ!」

ユーリ「約束を守ればいいだけの話だろ」

リタ「う・・・」

ユーリ「なんだ?
    ハナから約束なんか破る気だったのか?」

リタ「・・・違うわよ。
   ・・・いいわ、それで構わない」

リタは破ったときの罰も聞かずに約束をしたことを後悔した。




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