過去ログ - ユーリ「俺、アスピオに引っ越すことにするわ」 リタ「へ?」
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47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/04/12(土) 13:52:42.11 ID:ydvSh/Ss0
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リタ「(・・・もう限界かしら)」

リタが遺跡に訪れてから六日が経過した。
リタはなんとか魔物に気づかれずにいたが、食料も水も尽き果て、リタは立つ力さえ失っていた。
その上魔物たちは移動することなく、未だにリタと約50mほど離れた場所に留まっていた。

リタ「ったく、もっと離れなさいってのよ。
   あんたらが近くにいると魔術が発動すらしないのに。
   ・・・はぁ、ここが私の死に場所か」

崩れた柱はリタの腕力では動かず、武器を用いても破壊することはできなかった。
魔物に気づかれないよう細心の注意を払い、他の脱出路がないか調べたが何も見つけられない。
他にもリタはあらゆる手を尽くしたが、結局ここから脱出することができずにいた。

リタ「あいつの言うとおり、誰かと一緒来るべきだったわね。
   ・・・今更後悔したって遅いけど」

リタは様々なことを考えていた。
本のこと、研究のこと、アスピオのこと
そして、大切な仲間たちのこと

リタ「(なんか、いろいろ考えてたら眠くなってきちゃった。
    ・・・やることもないし、寝よ)」

そしてリタは眠りについた。



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