過去ログ - ユーリ「俺、アスピオに引っ越すことにするわ」 リタ「へ?」
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2014/04/12(土) 12:34:55.83 ID:ydvSh/Ss0
―――――学術閉鎖都市 アスピオ
ユーリはアスピオに到着し、宿屋にいるハンクスの友人を訪ねていた。
ハンクスの友人「そうか、ハンクスがか」
ハンクスの友人は、ハンクスと同様の年老いた男性だった。
ユーリ「ああ。確かに届けたぜ」
ハンクスの友人「あぁ、ありがとうな。
あいつにもよろしく言っといてくれ」
ユーリは無事ハンクスの友人にお金を届け終わり、これからどうするか考えていた。
ユーリ「(さて、どうするか・・・
とりあえず、まずはリタの家に寄ってくか)」
リタとはアスピオに住む魔導師の少女、リタ・モルディオのことである。
かつてユーリは彼女を含む8名と1匹の仲間たちと共に旅をしていた。
ユーリ「確かこの家だったな
おいリタ、いるかー?
俺だ、ユーリだ」
ユーリはかつて訪れたリタの家の前に立ち、ドアをノックする。
ユーリ「(・・・返事がねぇな。
どっかに出かけてるのか?
あの引きこもりが珍しいこった)」
ユーリがそう思い、ドアから目を離した直後、一人の少女が勢いよく出てきた。
それと同時にドアは大きく開く。
ユーリ「うおっ!?」
ユーリはとっさに後ろへ飛び退いた。
ユーリ「危ねぇなぁ・・・」
リタ「あーごめんごめん。
ってあんたユーリじゃない」
勢いよく出てきた少女はリタであった。
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