22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/21(月) 22:17:14.62 ID:wYKAvlx50
良子「そういえば、このメンバーを集めるなんて、何か話でもあるのか?」
やえ「うん。実は今度の練習試合のことなんだけど」
日菜「あぁ、そういえば試合があるってミーティングで話してたわねー」
紀子「確か三年生のレギュラー、ベンチ入り候補メンバーが参加する筈だな」
やえ「そう。当初はそういう予定だったんだけど……」
やえ「その後部長の提案で試験的に他のメンバーも参加させることになったの。監督も承認してる」
紀子「何だと?……メンバーは決まっているのか」
やえ「うん」
やえ「日菜、良子、紀子。皆メンバーとして選ばれたわ」
良子「本当か?」
紀子「……!」
日菜「やったねー」
やえ「この前の一年生との練習試合を見て決めたそうよ。今日の練習後に部長から話があるはずなんだけど、先に言っておきたくて」
やえ「おめでとう。これは絶好の機会の筈。頑張りましょう」
良子「遂に来たな」
日菜「アピールしなきゃねー」
紀子「……うむ」
やえ「それともうひとり、参加メンバーがいるわ」
紀子「……誰だ」
やえ「一年生の、巽」
紀子「……なるほど」
日菜「一年生でいきなり目をつけられるのは驚きだけど納得ねー。あの子、凄かったからねー」
良子「……やえ、お前もあいつには注目していたんじゃないか?」
やえ「……そうね。あの対局中、普通じゃない感じがしてたわ」
良子「だな。俺もそう思ってた」
紀子「……」
日菜「……」
良子「……まあでもあれだ。このメンバーで行くのなら」
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