過去ログ - 須賀京太郎「できたぜ優希! 押すたびに俺の存在感が希薄になっていくスイッチだ!」
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36: ◆0It35b3PanmG[sage saga]
2014/04/13(日) 00:35:24.89 ID:Ts+Ba0uR0
京太郎「はあ!? い、いや、わっかんね〜〜〜よ! どういうことだそりゃあ!」

優希「だから言ったんだじぇ。精神イコール心だという認識を持ってると齟齬が生じるってな」

京太郎「ん、んじゃあ、精神って一体何なんだよ。そう言われると見当もつかねえな……」

優希「まあ、精神、なんて普段は抽象的にしか捉えられてないものだからな。こう言う風に具体的な話になってくると混乱するのも無理はないじぇ」

優希「そうさな、精神は言うなれば内的なエネルギーなんだじぇ」

京太郎「内的?」

優希「そう。といっても、物理的な『内』とは違うじぇ。原始を切り開いてみればそこから精神エネルギーがあふれ出す、だなんて単純な話だったら、人類は今頃、現在の百万倍進んだ文明の中暮らしてるだろうじぇ」

京太郎「そ、そんなにか……じゃあ、その内的なエネルギーってどういうものなんだ?」

優希「これにはもう気付いてるかもしれんが、外的なエネルギーとは物理エネルギー……科学者たちが、この世全てを支配しているものと信じて止まないエネルギーの事を指すじぇ」

優希「それらはすべて法則という名のレールに沿って、『外側』に出発していく。故に外的なエネルギーなんだじぇ」

京太郎「法則に沿って……だから外的なエネルギー……か。あっ、という事はつまり」

優希「気づいたようだな! そう、精神エネルギーは法則に“従う”のではなく“逆らう”エネルギーなんだじぇ。つまりそれは、法則の内側に入り込んでいくエネルギーと表現することもできる……故に内的なエネルギー」

京太郎「レールに従うか、逆らうか……その違いって訳か」


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