過去ログ - 須賀京太郎「できたぜ優希! 押すたびに俺の存在感が希薄になっていくスイッチだ!」
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42: ◆0It35b3PanmG[saga]
2014/04/13(日) 00:43:56.21 ID:Ts+Ba0uR0

優希「――以上がこの世界の背景知識みたいなものだじぇ。大分長くなっちゃったけど、どうやら理解してくれたみたいだじぇ?」

京太郎「おう。完璧よ」

京太郎(む、無駄に長かった……。タコスの国についてだけで2時間。その他で3時間。計5時間か……)

京太郎(でもまあ……)

京太郎「これでやっと、本題に入れるんだよな」

優希「そうだ。何度も言うように、これから話すことの内容はとんでもないものだじぇ。ハッキリ言って、その衝撃でお前の心臓が破裂してしまう可能性だってある。お前に覚悟を決めるよう偉そうに言っておいてなんだけど、私も非常に躊躇してるんだじぇ?」

優希「……でも、こればっかりは避けられない。それに私は……京太郎、お前に賭けたんだからな。苦労をかけることになるけど、許してくれな……」

京太郎「……おうよ。正直よく分からないうちに巻き込まれた形になっちまったけど、お前が俺の為に色々犠牲にしてやってくれてたってのはよく分かったからさ」

京太郎「それなら、俺もお前の助けになってやらないとおかしいってもんだろ。……それにまあ、そもそもだ。親友を助けるのに理由は要らないしな……」

優希「……ありがとうだじぇ」

優希「じゃあ、言ってもいいか?」

京太郎「おう! バッチこい!」

優希「覚悟を決めるじぇ!?」

京太郎「とっくに決まってるぜ!」

優希「言ったな!? 絶対だじぇ!? あとでゴメンやっぱ無理とかナシだかんな!?」

京太郎「あたぼうよ!!」

優希「よぉぉおーしよし……ふぅ、ふぅ……よし、よし……」

優希「うん、大丈夫、大丈夫だじぇ……」

優希「いけるいける……おっけ、はいおっけおっけ。あーはいはい、そんなかんじね、うん。はいはいおっけ」

優希「……」フウ

優希「京太郎……心して聞いて欲しい」

京太郎「」ゴクリ

優希「この世界は……いや、私たちのいる世界も、タコスの国の世界も、その他の次元に存在する世界も全て、もうすぐ……それこそあと、数ヶ月以内に」





優希「滅亡を迎えるじぇ」



京太郎「ん、なっ……」

京太郎「ナ、ナンダッテー!!」


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