過去ログ - 須賀京太郎「できたぜ優希! 押すたびに俺の存在感が希薄になっていくスイッチだ!」
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◆0It35b3PanmG
[sage saga]
2014/04/13(日) 00:03:56.61 ID:Ts+Ba0uR0
優希「うーん……なんかしっくりこないけど、私が今日学校に来なかったのは事実なんだな?」
和「そうですよ。とても心配したんですからね?」
咲「でも、一体優希ちゃんに何があったんだろう。いわゆる記憶喪失ってやつなのかな……? 私が読むような小説には結構、優希ちゃんみたいな体験をした登場人物が出てきたりするんだけど、その原因の大
半はごく短期的な記憶喪失なんだよね」
優希「小説の登場人物と私を一緒にしないでほしいじぇ、咲ちゃん……」
咲「あっ。ご、ごめんなさい」
和「でも、今日の朝から今にかけてまでの記憶が全く別のものに置き換わっているところを見ると、咲さんの言うように記憶喪失か、それに近い他の何かと考えるのが自然でしょうね」
まこ「そうじゃのお。ま、こればっかりはわしらがあれこれ考えてもしょうがない。きちんとした病院に行って診てもらった方がええ」
優希「そこまでじゃないとは思うんですけど……」
久「いいえ。優希、今日はもう帰った方がいいわ。まこの言うように病院で診てもらわないと。もしかしたら深刻な病気の前兆かも知れないし」
和「そうですよ? 練習よりも優先すべきことはあります」
優希「むー……分かったじぇー」
ガラガラッ
京太郎「戻りましたー。優希の親御さんがもう直ぐ迎えに来るそうですよ」
久「そう、よかったわ! じゃあ優希、迎えが到着するまでここで待っていなさい。私は少し先生達と話してくる」
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