過去ログ - ウサミ「狛枝くん、みなさんと仲良くしてくだちゃい」狛枝「えっ」 2周目-11
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818: ◆G2e7.dr63M[saga sage]
2014/04/24(木) 21:20:21.69 ID:fgFD//1R0
花村「恋愛相談をされたよ」

花村「いやあ、ソニアさんも可愛いところあるよね! 普段から可愛いけどさ!」

狛枝「……」

狛枝「ねえ、花村クン」

狛枝「嫌な事言うけど、自分の好きな相手に自分の恋愛相談するってまず無いと思うからあまり期待しない方がいいんじゃない?」

七海「え、そういうものなの?」

花村「チッチッチッ……甘いなあ、狛枝くん。このイチゴショートケーキのクリームより甘いよ」

花村「これはね、ソニアさんなりの恋の駆け引きみたいなものなんだとぼくは考えているんだ」

七海「……恋の駆け引き?」

花村「そう。自分の好きな相手に私、好きな人がいるの! ってアピールして嫉妬やらさせて気をひかせてやろうって魂胆なんじゃないのかなって」

花村「ソニアさん、そういうの好きそうじゃない?」

狛枝「うーん……ドラマとかでのそういう展開は好きかもしれないけど、自分でやるのは……どうなんだろうね」

七海「……」

七海「……ふーん……そんなやり方があるんだあ」

狛枝「それで、具体的にどういう相談をされたの?」

狛枝「今の話から察するに、ソニアさんの好きな相手の名前までははっきり聞いていないって事だと思うけど」

花村「うーん……それがね」

花村「自分が今しているのは本当に恋愛なのか、みたいな……そんな事を言っていたんだよね」

七海「……?」

狛枝「えっと……好きだと思う相手はいるけど、それが恋愛的な意味での特別な好きかどうか実は自分でもよくわからない、って事なのかな」

花村「うん、そんな感じっぽかったかな」

花村「でもどうしてそんな風に思っているのかまではよくわからなかったんだよね」

花村「まあ、ぼくからベラベラ喋っていい話でもなかったかな……うっかりこの話しちゃった事はソニアさんには秘密ね」

花村「……とにかく、ソニアさんのそれがもし恋愛感情でなかったとしても、これからぼくが恋愛感情へとじっくり料理してあげればいいって事だよね!」

狛枝「安価↓」


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