11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/04/13(日) 22:10:41.21 ID:ELOZREPyo
そんな飛鳥の様子を見て、プロデューサーは慌ててフォローを入れる。
「今の意見はあくまで一般論だよ! 俺は飛鳥を見せびらかしたい訳じゃないし、ましてや自分の優秀さの証明の為にお前と付き合いたいと思った訳じゃない。それに、ええと……」
慌てた様子の彼を見て、飛鳥は笑いを堪えられない。
「……フフッ、ありがとう、プロデューサー。……キミを疑ったわけじゃないよ。今のは、ちょっとだけからかってみただけさ」
「お前、そういうマジな冗談は止めろって……」
「――でも、キミがボクを大切に思ってくれている事が分かって、嬉しかったよ」
そう言う彼女は、僅かに頬を紅く染めていて。
普段の無表情さと相まって、それはとても魅力的な表情だった。
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