38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/14(月) 16:27:54.43 ID:J4qY8Tvmo
 律子「……だから、違うんですってばっ!」 
  
 レポーター「あのモンスターが何処から来たかご存知なんですか!?」 
  
 律子「彼は……、おっくんはモンスターじゃありません!」 
39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/14(月) 16:28:31.76 ID:J4qY8Tvmo
 あずさ「ここで私達が騒いだら余計に騒ぎ立てられちゃいますから」 
  
 律子「だけどっ……」 
  
 ??「……それは、私の方からご説明しましょう」 
40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/14(月) 16:29:18.61 ID:J4qY8Tvmo
 伊織「ハァ……ハァ……」ゼーゼー 
  
 オーク「イ、イオ……リン……?」 
  
 伊織「大丈夫……ハァ……。まだ30キロしか走ってないもの。行きましょ……うっ!?」ズキッ 
41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/14(月) 16:30:13.84 ID:J4qY8Tvmo
 伊織「…………ふふっ。そうね。おんぶが良いわ」 
  
 オーク「ウ、ウン……」スッ 
  
 伊織「よいしょ、っと。想像通りだけど……アンタの背中、ゴツゴツで、堅い……」 
42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/14(月) 16:30:46.24 ID:J4qY8Tvmo
 オーク「ウ……?」 
  
 伊織「何処からか分からないけど、わざわざ会いに来てくれたんでしょ? だから、ありがとう」 
  
 オーク「ア、リガ……?」 
43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/14(月) 16:31:30.90 ID:J4qY8Tvmo
 亜美「いおりん、ちゃんと逃げれてるのかなぁ……」トボトボ 
  
 電光掲示板《───ブシテレビに突如現れたモンスターについて……大企業の数々を纏める水瀬財閥の代表、水瀬氏が……》 
  
 亜美「あれ? あの映ってるのって……。水瀬ってことは、もしかして、いおりんのパパリン?」 
44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/14(月) 16:32:16.15 ID:J4qY8Tvmo
 あずさ「どうして繁華街に?」 
  
 亜美「んっふっふ〜。木を隠すならウォーリーを探せってやつ?」 
  
 律子「木を隠すなら森の中、ね? それにしても呆れた……。アンタ、自分が有名人って自覚無いの?」 
45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/14(月) 16:33:00.48 ID:J4qY8Tvmo
 亜美「……にしても、まさか、あずさお姉ちゃんに見つけられるとはねぇ〜? なんで亜美の居る場所分かったの?」 
  
 あずさ「そうねぇ……。勘、かしら?」 
  
 律子「まあ、今回はあずささんの勘に助けられました。こうして亜美を捕まえれたので」 
46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/14(月) 16:33:30.36 ID:J4qY8Tvmo
 律子「っ!?」 
  
 あずさ「!?」 
  
 亜美「なんで……? なんでココに居んのさ、おっくん!?」 
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2014/04/14(月) 16:34:26.05 ID:J4qY8Tvmo
 あずさ「あの〜……。伊織ちゃん、眠っているだけのようです」 
  
 律子「眠って……?」 
  
 亜美「そんなことより、なんでおっくんはこんな所に居んのさ!? 逃げたんじゃなかったの?」 
48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/14(月) 16:35:05.85 ID:J4qY8Tvmo
 亜美「……自分のこと?」 
  
 あずさ「…………」 
  
 律子「おっくんは、ある遺伝子操作を主に研究していた施設の実験過程で生まれた生物よ……」 
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