59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/14(月) 16:44:20.77 ID:J4qY8Tvmo
??「真に有り難う御座いました……感謝の言葉は尽きません。これで、なんとか体面を保つことができそうです……」
???「もうっ。撃たれた時は本当にびっくりしたんですよ〜? 打ち合わせは麻酔銃で撃ったところで私が《飛ばす》予定だったのに……」
??「それは申し訳が立ちませぬ……。敵を欺くにはまず味方からと言いますので、実戦用の装備で現場に駆けつけたのが徒となりました……」
???「おっくんさんが自分で《ジャンプ》しなかったのが不幸中の幸いでしたね。それで、おっくんさんの怪我の具合はどうなんですか?」
??「経過は順調で、間もなく傷も塞がることでしょう。それにしても、にわかには信じがたい力で御座いますが……。旦那様の目の前でも一瞬で消えて、すぐ現れたそうで?」
???「まあ、実際に見せないと信じて貰えないと思ったので……。遺伝子操作なんかしなくても、ジャンプなんて簡単に出来るんですよ? うふふ♪」
??「そのお力のお陰で、伊織お嬢様の大切なファンの命を救うことが出来ました。本当に感謝致します」
???「いえいえ〜。実は私も伊織ちゃんのファンなんです♪ あ、でもこれ……本人には内緒にしといて下さいね?」
??「おやおや、隠し事の多いお人でおられますな。今回の件もお嬢様には何も仰られてないとか……」
???「えぇ、だって……伊織ちゃんは恥ずかしがり屋さんですから♪」
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