10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/04/14(月) 20:07:47.05 ID:zR9LCYYT0
目線を上げたら煌々と輝く月と目が合った。
ほとんど満月に見えるくらい、丸く膨れ上がった立派な月。
すぐに見ていられなくなって、自分は月から目をそらした。
思い出してしまうから。
どうしても、銀色の、しゅっと背の高い、
自分の大好きだったお月様を思い出してしまうから。
貴音がもし今隣にいたら、あれはなに月というのですよ、
と教えてくれただろう、ってことを、ただぼんやりと考えた。
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