過去ログ - 【ダンガンロンパ】日向「俺の恋人は>>2」 -SS速報VIP

過去ログ - 【ダンガンロンパ】日向「俺の恋人は>>2」

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133: ◆4fXk1jigOs[saga]
2014/05/07(水) 08:01:39.55 ID:YY0As3T20
アタシには恋人がいる。名前は苗木誠。
苗木は学年が一つ下で、超高校級ではない、一般の高校生から抽選で選ばれた“幸運”として、希望ヶ峰学園に入学した生徒。
アタシのクラスに居る幸運と違って、本当にただの、ごくごく平凡な男子学生。
でも、平凡であるはずなのに、瞳には強い光を宿していて、その瞳をみる度に惹かれてしまっていた。
出会いは、入学したてで学園内をウロウロしていた苗木に、アタシが声を掛けたのが初まり。

以下略

134: ◆4fXk1jigOs[saga]
2014/05/07(水) 08:02:49.85 ID:YY0As3T20
小泉「ううん。適当に歩いてただけだから気にしなくていいよ」

苗木「そうですか？」

疑うような…というより、アタシに気遣わせていないか気にしている様子のニュアンスね。ならばそうねーー

以下略

135: ◆4fXk1jigOs[saga sage]
2014/05/07(水) 08:20:22.57 ID:YY0As3T20
今回はここまで
次は明後日になるかもです。

136: ◆4fXk1jigOs[saga]
2014/05/08(木) 13:52:04.32 ID:xeqhYWiO0
小泉「お待たせ、苗木。今日はよろしくね」

苗木「あ、小泉さん。ヨロシクお願いします」

昨日約束した通り、苗木は待っていた。でも、昨日と違ってパーカー姿じゃなかったから、一瞬解らなかったけど、特徴的な頭のアンテナで苗木だと解った。

以下略

137: ◆4fXk1jigOs[saga]
2014/05/08(木) 13:58:01.44 ID:xeqhYWiO0
小泉「そのまま維持ね」

苗木「早く…小泉さん…っ！！」

現在の様子は、バスケットボールを苗木の頭に乗せて維持しているという、変な構図で写真を撮っているところ。

以下略

138: ◆4fXk1jigOs[saga]
2014/05/08(木) 13:59:38.28 ID:xeqhYWiO0
顔が熱くなるのを感じる。
こんな昨日出会ったばかりの下級生に、昨日から何故、気になったり、こんな反応が出てしまうのかしら？
アタシ熱でもあるのかな？

苗木「え？」

以下略

139: ◆4fXk1jigOs[saga sage]
2014/05/08(木) 14:02:30.06 ID:xeqhYWiO0
今回はここまでです。リアルでひとつやるべきことを消化できたので、少し投下が早くなると思います。

140:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/08(木) 14:06:06.02 ID:kZM9buUDO
小泉は強気にみえて実は繊細。左右田は臆病に見えて実は陽気。いいコンビだとおもう。

141: ◆4fXk1jigOs[saga]
2014/05/09(金) 15:36:38.96 ID:EmjjQHPV0
今iphoneから無理っぽいのでテスト

142: ◆4fXk1jigOs[saga]
2014/05/09(金) 15:42:19.54 ID:EmjjQHPV0
約束の日曜日。すでに苗木が待っていた。

苗木「こんにちは、小泉さん。晴れて良かったね」

小泉「こんにちは。そうね。当てもなく歩き回るのにもってこいね」

以下略

143: ◆4fXk1jigOs[saga]
2014/05/09(金) 15:46:25.24 ID:EmjjQHPV0
小泉「デートのつもりじゃなかったのは確かだけど…苗木はアタシとデートは嫌？」

苗木「え？ううん、そんな訳ないよ！そうだったら嬉しいなって思いはするけど、嫌なんてことは絶対にないよ」

真っ直ぐで嘘のない、苗木の純真で誠実さが現れた顔に、アタシは理解するまいとしていた感情を誤魔化しきれずに、ここで認めてしまった。

以下略

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