6: ◆RfwyoP3XQY
2014/04/14(月) 22:37:18.16 ID:5tB8HkHU0
P「あ、もう行くんでどうぞ気の済むまでどうぞ」
「ううん。もう飽きちゃったんだ」
P「そうですか。それじゃ」
7: ◆RfwyoP3XQY
2014/04/14(月) 22:38:45.43 ID:5tB8HkHU0
P「向こう…?」
「あー、ごめんごめん。海外から帰ってきたってこと」
P「迷子ですか」
8: ◆RfwyoP3XQY
2014/04/14(月) 22:40:03.52 ID:5tB8HkHU0
P「こんなこと言うのはアレなんですが…」
「うん?」
P「知らない人に滅多に付いていくもんじゃないですよ」
9: ◆RfwyoP3XQY
2014/04/14(月) 22:40:42.49 ID:5tB8HkHU0
「えーと名前ってなんて言うの?」
P「私ですか。Pと言います」
「ふーん。あ、私は志希って言うんだ。一ノ瀬志希。希望を志すって書いて志希って言うの」
10: ◆RfwyoP3XQY
2014/04/14(月) 22:41:47.93 ID:5tB8HkHU0
P「そう言えば、海外に行かれてたって旅行か何かですか?」
志希「いや、飛び級で学校に行ってたかな」
P「飛び級ですか」
11: ◆RfwyoP3XQY
2014/04/14(月) 22:43:59.19 ID:5tB8HkHU0
P「私は別に凡人ですよ」
志希「嘘だね。だってなんでいきなり暗闇から現れたJKと普通に喋ってるのさ」
P「馴れですかね…」
12: ◆RfwyoP3XQY
2014/04/14(月) 22:45:06.23 ID:5tB8HkHU0
P「どうかしたんですか?」
志希「いや、これ志希ちゃん特製の惚れ薬なんだけど…効かなかった?」
P「…なんてものを嗅がせるんですか」
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/04/14(月) 22:46:30.55 ID:5tB8HkHU0
P「いや、そうじゃなくてですね。ちょっと曰くつきの物なんですよね」
志希「おーおー、そういうの嫌いじゃないよ」
P「まぁ、ヴァルプルギスの夜に作られたもので妖精が作った惚れ薬だそうです」
14: ◆RfwyoP3XQY
2014/04/14(月) 22:47:51.48 ID:5tB8HkHU0
志希「んー、いい匂い。あ、言い忘れたけど、あたし結構香水とか作るの好きなんだよね」
P「そうなんですね」
志希「……効かないっぽいね」
15: ◆RfwyoP3XQY
2014/04/14(月) 22:48:46.75 ID:5tB8HkHU0
志希「うーん…」
P「どうかしましたか?」
志希「それだよ。それ」
16: ◆RfwyoP3XQY
2014/04/14(月) 22:51:35.73 ID:5tB8HkHU0
志希「先生!駅はまだですか!」
P「もう見えてきたぞ」
志希「あ、本当だー」
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