242:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/30(月) 09:24:24.50 ID:aFMIt3ru0
「……おっさん、その冗談笑えない」
静かになった食堂で真っ先に口を開いたのは晴美さんだった。
「冗談なんかじゃない。 さっき、仏原君の部屋のベッドの下から彼の死体を見つけた」
「あ、あの……」
椅子に座っていた芳佳が立ち上がった。
「あの、日畑さんは?」
「彼女は気分が悪いからとトイレに行ってる」
「一人にして大丈夫なのかしら?」
コーヒーミルクを飲みながら石倉香織が言った。
「大丈夫だと思う。
「
カシャン!
食器の割れる音がした。
殆どの人が音のした方を見る。
そこには、割れた食器とーー。
「あっ……」
身体を震わせた原塚亜弓の姿があった。
「あっ、ぅ……あ……」
彼女は何か口をパクパクをしてる。
どうしたのだろうか?
「あ、あの、原塚さん……?」
由芽子ちゃんが彼女に近寄った。
瞬間ーー。
「ごふっ!」
亜弓ちゃんが、血を吐いた。
「えっ……?」
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