4:唯野 ◆NZJg9s3.DU[saga]
2014/04/16(水) 20:38:21.01 ID:0tltT3lE0
女性「…ふぅ。やっと人の姿に戻れたわ」バチバチ
少女「え…? えぇ?」ビクビク
女性「ん? ああ、ごめんなさいね。まだバチバチ鳴ってたかしら…」
少女「いや、そうじゃなくて、ですね… 貴女は…?」
女性「…ふふっ 私はね――」
女性「――選ばれし者、つまり貴女を迎えに来たのよ。 さあ、手をとって貰えるかしら?」スッ
少女「うぇぇ!? な、何の事だかさっぱし…」
女性「……ほら、ずっと手を差し出しているのも疲れるのだけど?」プルプル
少女「あっ ごめんなさ――」スッ
私が急いで女性から、差し出された手を握ると、丁度握手しているかのような形になりました。
――そう、握手した瞬間から、私の体は、真っ白の光に包まれて、自分の部屋から何処かに、移動したのです。
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