過去ログ - 少年「おまえなんか勇者じゃない!」
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89: ◆oU/2O5ujGod.[saga]
2014/04/26(土) 03:34:18.56 ID:jU/GGcQG0

門兵「……一度彼らを見ていたのに…! 私の責任です…!! 私が止めていれば…!!」ググ

兵士長「…もういいんだ、状況はわかった。夜分遅くに呼び出してすまなかったな。下がっていいぞ」

門兵「え…?」

兵士長「ん?」

門兵「わ、わたしを…罰に問わないのですか…?」

兵士長「…問わないよ。一日に何百人と出入りのある場所で君にそこまでの責任は問えないさ」

門兵「うう…! 本当に申し訳ありませんでした!!」

兵士長「気にするな。それより、君にも捜索をお願いしていいかな?」

門兵「は、はい! 直ちに!!」ビシ!


副長「隊長、ちょっといいですか?」


兵士長「どうした?」

副長「たしか門の警備は2人のはず。もう1人の門兵はそのときどこにいたんですか?」

門兵「そ、それは先程申した通りです…。彼はその時厠に行っていました」

副長「それです。ちょうど2人が居なくなったときに門兵が一人になっていました。少し怪しくないですか?」

兵士長「うむ…。そういえばそうだが…」



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