過去ログ - 一色いろは「ペルソナ!」比企谷八幡「ニャルラトホテプ」
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139: ◆UGUcWfCv42[saga]
2014/05/12(月) 04:35:15.83 ID:7mcpnJ8jo
いろは「ほら、先輩。早くして下さいよ」

八幡「……なんで当たり前のように、お前は俺の自転車の後ろに座るんだ?」

いろは「園村さんの所まで、そこそこ距離があるじゃないですか」
以下略



140: ◆UGUcWfCv42[saga]
2014/05/12(月) 04:36:11.96 ID:7mcpnJ8jo
いろは「あのですね。ペルソナを使うと、精神力を消費するんです」

八幡「それぐらいは知ってる」

いろは「さっき『玉藻』を使用して疲れたんですよ。精神力を消耗してヘトヘトな私を、もしかして歩かせるつもりですか?」
以下略



141: ◆UGUcWfCv42[saga]
2014/05/12(月) 04:36:50.68 ID:7mcpnJ8jo
悪魔「ねぇねぇ」

八幡「――(悪魔がなんか話しかけてきた)」

悪魔「なんでキミは、そんな死んだ魚のような目をしているんだい?」
以下略



142: ◆UGUcWfCv42[saga]
2014/05/12(月) 04:37:52.09 ID:7mcpnJ8jo
八幡「……クッ」

悪魔「一人ぼっちって可哀相だから殺してあげようと思ったのに。なんで避けるの?」

八幡「――」
以下略



143: ◆UGUcWfCv42[saga]
2014/05/12(月) 04:38:46.77 ID:7mcpnJ8jo
いろは「先輩。人間相手にコミュニティーが出来ないのに、悪魔と会話なんてできる訳がないじゃないですか」

いろは「それとですね。先輩が死んだら、私が知る限りでも片方の手で数えるぐらいは、涙を流して本当に泣く人がいるので、それを忘れないで下さい」

八幡「……確かに戸塚と小町は、泣いてくれるかもな」
以下略



144: ◆UGUcWfCv42[saga]
2014/05/12(月) 04:39:26.37 ID:7mcpnJ8jo
>いろはと八幡が喋っていると、辺りの雰囲気は一変していた。

>今までアラヤ神社でしか出現していなかった悪魔たちが、普通に街中を闊歩している

いろは「あの人がどうやら悪魔を放ったようですね」
以下略



145: ◆UGUcWfCv42[saga]
2014/05/12(月) 04:40:05.07 ID:7mcpnJ8jo
八幡(仕方なく一色を後ろに乗せて、自転車を漕ぐことにした)

八幡(やはり人一人乗ると重い。まだ小町の方が軽いが、これは言わないでおこう)

八幡(それよりも……だ)
以下略



146: ◆UGUcWfCv42[saga]
2014/05/12(月) 04:40:44.38 ID:7mcpnJ8jo
???「あれ? 比企谷くんだ。おーい」

八幡「……」

いろは「先輩。なんか大学生っぽい人が呼んでますよ。……あれ? 誰かに似てますね」
以下略



147: ◆UGUcWfCv42[saga]
2014/05/12(月) 04:41:23.01 ID:7mcpnJ8jo
【雪ノ下 陽乃(ゆきのした はるの)】
雪ノ下雪乃の実姉。国立理工系大学に通う19歳
総武高校に通った事があるOGで、平塚先生の元教え子。
優秀であるが「優等生」ではなかったと言うのが評価。
雪乃以上に頭脳明晰にして容姿端麗な完璧超人の外面を持っているが、内面はかなり腹黒い。


148: ◆UGUcWfCv42[saga]
2014/05/12(月) 04:42:01.47 ID:7mcpnJ8jo
陽乃「……雪乃ちゃんがいるのに、比企谷くんも隅に置けないなぁ」

陽乃「あ、さっきたまたま撮った、比企谷くんが自転車の後ろに女子を乗せている写真」

陽乃「せっかくだから雪乃ちゃんへ送信……っと」


149: ◆UGUcWfCv42[saga]
2014/05/12(月) 04:42:40.33 ID:7mcpnJ8jo
八幡「ハァハァハァ……ッァ……」

いろは「ちょ、先輩、大丈夫ですか?」

八幡「……ああ」
以下略



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