26: ◆yufVJNsZ3s
2014/04/17(木) 22:31:55.57 ID:iWvh8kZB0
超常の光が私を中心に満ちました。それは机と椅子を包んでいた黒光を打消し、下敷きになっていた私を吹き飛ばします。
どこへ? ――当然、友人のところへ。
即ち、私の教室へ。
黒マント「どういうことよ!?」
素が出てますよ。
私は振り落とされないように机の上に座って、そのまま玄関、階段、踊り場、廊下を経て、教室の前で急ブレーキ。そして着地。
同時に机が落下しました。有言は実行されましたので、そうなったのでしょう。
黒マント「うひゃひゃひゃひゃ! そうか! 貴様も我と同じ力の持ち主だったのか! あの女め、胡散臭いと思っていたが、従った甲斐があったというものだ!」
少女「あの女?」
黒マント「冥土の土産に教えてくれるわ! この学校に能力者がいると密告したやつがいる。我の携帯に勝手に電話をかけてきた不届きものだ。怪しかったが、ふん。間違いではないらしかったな」
少女「『天網恢恢疎にして漏らさず』」
呟けば、黒マントの表情にぴくりと動きがありました。
黒マント「ほう、知っているのか」
少女「まぁその程度ですよ」
と軽口を叩きながら、浮かぶ机に腰かけた黒マントとの距離を私は測ります。同時に、ここを切り抜ける方法も図って、悩む。うーむ。逃げ場がない。
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