27: ◆yufVJNsZ3s
2014/04/17(木) 22:32:54.42 ID:iWvh8kZB0
私の背後は教室で、死体が山と積み重なっている。ここは三階で飛び降りても死にはしないだろうけれど、脚は折れるだろう。そして追いつかれて死ぬ。結局死ぬのだ。
ならば真正面、この黒マントを何とかするしかほかに方法はない。
やはりこうなるのか。
私の生き様を使って。
黒マント「今度は油断せぬぞ。『黒光纏いて優雅に踊れ』!」
机が、椅子が、がたがたがたんと音を立てて、私に!
向かってくる!
四方八方逃げ場なし。当然死角もあるわけなし。けれど命も失いたくはなし。私はとにかく一直線に黒マントへ躍り掛かりました。スカートから取り出したカッターナイフを右手に持って。
自分を巻き添えに私を[ピーーー]か? それとも能力、ぶりゅなんとかを一旦解くか?
さぁどうする!?
黒マント「猿の浅知恵が通用するかっ!」
私の右手が光り輝き、同時に激痛が走って、カッターを取り落としました。
輝いていると思ったのは気のせいでも何でもありません。ガラスの破片が、大量のガラスの破片が私の右腕にびっしりと突き刺さっているのです。
暖かい血が、ぱたたたたっと音を立てて、床に滴っていきます。
激痛は一瞬でした。けれど、代わりに襲ってきたのは、あまりある熱。
焼けるような灼熱感が右手を中心に脈動していきます。
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