67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/19(土) 01:00:01.61 ID:Uy1Rocnb0
真姫「勉強なら……きちんとやってるじゃない」
真姫『ええ、そうね、きちんとやっていたわ』
真姫『だから私は我慢してあげてたのよ、医者になることが、西木野真姫の最低条件なのだから』
68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/19(土) 01:01:14.85 ID:Uy1Rocnb0
真姫「違う!私はーー」
真姫『何が違うの?今の自分の姿、見てみたら?μ'sなんてくだらない仲間と触れ合う暇があったら、勉強でもしなさい』
真姫「皆のことを悪く言わないで!」
69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/19(土) 01:01:46.67 ID:Uy1Rocnb0
真姫「スクールアイドルは遊びじゃない!」
真姫『遊びよ。あんなもの、将来何の役にも立たないわ』
真姫「だったらなんだっていうのよ!なんでそこまで否定されなきゃいけないの!?」
70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/19(土) 01:02:26.96 ID:Uy1Rocnb0
真姫「え……?」
真姫『あの女がいなければ、あなたはμ'sに入ることなんてなかった』
真姫『他人と関わることなんてなかった』
71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/19(土) 01:03:30.03 ID:Uy1Rocnb0
真姫「違う!お姉ちゃんは悪くない!」
真姫『あの女をかばうの?どうして?』
真姫「お姉ちゃんは……私に優しくしてくれた。私に温もりをくれたの。だからーー』
72:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/19(土) 01:04:13.54 ID:Uy1Rocnb0
真姫「いや……いや……!」
真姫「助けて……お姉ちゃん!」
真姫『その頼りになるお姉ちゃんは、自分のためにあなたを代用品として使ったわよね』
73:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/19(土) 01:04:57.48 ID:Uy1Rocnb0
真姫「そ、そんなの……」
真姫『それとも、このまま生きてみる?』
真姫『勉強に手を付けられず、大切な人に裏切られた、絶望のルートを』
74:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/19(土) 01:05:42.43 ID:Uy1Rocnb0
凛「真姫ちゃーん」
真姫「何?」
凛「えっと、今日の帰りにラーメンを食べにいかない?」
75:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/04/19(土) 01:06:24.99 ID:Uy1Rocnb0
スタスタスタ
真姫「…………」
穂乃果「…………あ」
76:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/19(土) 01:06:58.83 ID:Uy1Rocnb0
真姫「用がないなら、引きとめないでください」
真姫「私は先輩と違って忙しいので」
真姫「それでは」クルッ
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