過去ログ - モバP「幸子は可愛い」 幸子「フフーン、もちろんですよ!」
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13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/19(土) 23:07:52.24 ID:tPucUZ0Go

モバP「ガハァッかわっ、かわ、かわかわかわわわわわわ……」

幸子「プロデューサーさん!?」

モバP「かわわっ! 幸子はっ! 可愛い! ……ぐっ……!」

幸子「大丈夫ですか!? 血が……口から血が出てるじゃないですか!」

モバP「も、問題ないさ……! 幸子は可愛い! からな」

幸子「そんな、いくらボクが可愛いからって、まだ99人なんですよ!?」

モバP「そうだ。まだ99人、折り返し……いや少し足りないくらいだろう」

幸子「だって言うのにそんなボロボロになって! 無理ですよ!」

モバP「仕方ない、仕方ないんだ幸子。俺はPだからな……」

幸子「ぷ、プロデューサーさんはカッコいいです! ボクが可愛いのと同じくらい!」

モバP「……! そうか……ありがとう、幸子は可愛いから元気が出る……な……」

幸子「プロデューサーさん!? プロデューサーさぁあああん!!」

 ゆらりと枯れ散る木の葉のように、幸子の腕の中に倒れ込んだモバP。

 それから、彼が再び目を開く事は二度となかった。

 しかし彼が最後のモバPとは思えない。

 アイドルが可愛い限りモバPは増殖し続けるだろう。

 そして、アイドルが可愛くない時などない。モバPは無限に増え続ける。

 もしかしたら、この星はいずれ無数のモバPに占拠されてしまうかもしれない。

 この倒れた一人のモバPを教訓としない限り、その『もしかしたら』は常に私たちについて回るのだ。

 いつまでも、いつまでも。アイドルが可愛い限り、ずっと……

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