過去ログ - 唯「神国(じんこく)」
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31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/04/22(火) 23:17:44.43 ID:lYxGIP8s0
紬「この人たち…」

紬「わたしたちの体を透りぬけていくわ…」

"亡者"たちは少女たちと物理的に衝突することなく、影のようにするりと抜けて去っていく
以下略



32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/04/22(火) 23:34:27.30 ID:lYxGIP8s0
『さて、もうすぐ降りてきましょう』

紬「え…?」

『そのまま、そのまま。乱されることのないように』
以下略



33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/04/22(火) 23:49:16.27 ID:lYxGIP8s0
澪「」

律「こ、これはなんだよ、いったい!?」

『ティターンの子ら、アカイア方とトロイア方の神々です』
以下略



34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/04/22(火) 23:57:56.63 ID:lYxGIP8s0
"亡者"どもも神々も、消え去ってしまった

かたや、呆けたままの少女たち

澪「」
以下略



35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/04/23(水) 00:02:26.38 ID:ovUdacpz0
澪「う…うぅ…」

紬「澪ちゃん、だいじょうぶ??」

澪「う、ぅん…」
以下略



36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/04/23(水) 00:12:54.54 ID:ovUdacpz0
梓「そういえば、なんで先輩たちはここに?」

律「あたしは、あの林の前でムギと偶然会って、一緒になかに入ったんだ」

紬「うん、そうよ!りっちゃんと禁足地の入り口で会って、それで、そこから入ったら、ここにいて…」
以下略



37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/04/23(水) 00:22:32.13 ID:ovUdacpz0
澪「どうやってここにきたんだろう…」

紬「それに、唯ちゃん以外は全員そろってるのね…」

梓「ゆい、せんぱい…」
以下略



38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/04/23(水) 00:34:59.14 ID:ovUdacpz0
紬「その表現を聞くと、まるで…地獄みたいですね…」

『地獄…、沙門※の愚僧(わたし)が言うのもですが、”造られた地獄”
 とでも申しましょうか…』

以下略



39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/04/26(土) 02:07:36.90 ID:LmLMAkj60
僧の姿は、やや濃い山吹色の法衣に朱の袈裟
その足腰と歩みは急くことなく緩くもなく
典雅は歩みによく表れる、というのもよく分かる
その後を追って、やや足早に少女たちが続く


40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/04/26(土) 23:40:04.67 ID:LmLMAkj60
梓「ほんとうに、荒んだ…世界…」

先ほどの亡者どもの為業挙動
少女たちは、恐怖や嘔気にまつわる感情に慣れつつある

以下略



41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/04/27(日) 00:20:55.49 ID:Tah8gW2u0
少女たちの方を振り返らずに、僧は続ける

『信長、織田内府どの、本朝(わがくに)おいて最も魏武※に似た、そして法敵であり…』

『堕ちた道理、道理なき理(ことわり)のもと、その才を発揮した方』
以下略



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