過去ログ - 杏「図らずも、カエダーマ作戦。」【765CG&オリキャラ注意】
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◆AQLtf1fIEg
[sage]
2014/04/20(日) 20:47:22.03 ID:eBp9rBxF0
栽培マンをまとめて撃破した天津飯とチャオズの戦闘力を、そして戦闘レベルを目にしたベジータは、スカウターによって、ダイの戦闘力がパーティの中で一番高いことを見抜いていた。
戦闘力のコントロール…地球人の戦士が使う技の一つ。普段は無駄なエネルギー消費を抑え、自身の戦闘力を必要に応じて高めることで、効率的に戦う技術。
天津飯が滅砕陣を放ち、チャオズが爆裂呪文によって破壊を巻き起こした際、回避行動をとった一同の戦闘力を測定していたのだ。
ベジータ「(この小僧、一瞬だが戦闘力が1万を超えていた……いくら地球が俺達サイヤ人にとって楽な環境であるとはいえ、4000のナッパではすぐに倒されてしまうだろう)」
意外な戦闘力の高さと妙な技を使うことによって戦闘効率を高めるチームワークの存在を警戒し、ベジータはあえてダイと一対一で戦うことを選んでいたのだった。
神の修行を、そして超神水の試練を打ち破り、神をもとうに追い越したほどの圧倒的な戦闘力は、今や竜闘気を使わなくとも父であるバランの最終戦闘形態、竜魔人をも軽く片腕で、軽いジャブで打ち倒せるほどのものとなっていた。
そして、紋章の力で竜闘気を解放した時のダイの戦闘力は、実に通常時の7倍――――――ベジータのスカウターは、14160という数字を叩き出していた。
そして、その圧倒的な戦闘力を闘気量と魔翌力量、そして亀仙流や鶴仙流、神の呪文と技を持って戦いに臨んだダイは――――――
不利な戦いを強いられていた。
ベジータ「そらそらそらそら!!!」
ダイ「だだだだだだだぁっ!!」
ダイ「(なんて早いんだ!追いつくだけでもやっとで、剣を抜いてる暇がない、いや、抜いても剣じゃ追いつけない!!)」
一方のダイも負けじと、小さな体格を生かした回避力と拳撃の速さで、戦闘力と体格の違いによる不利を埋めようとする。
さらに――――――――
ダイ「メラ!」
ベジータ「な、炎だと!?」
拳に魔翌力を込めて、呪文の威力を乗せた拳撃を放つ。
この技は一同がお互いの技を見せあった後、ダイの話を聞いた餃子が率先して開発したものであった。
閃華裂光拳―――――呪文の威力を拳に乗せ、インパクトの瞬間、絶妙なタイミングで爆発させ、威力を極大まで高める、異世界の拳聖が編み出した、対生物破壊奥義。
マァムは過去にザムザとの闘いにおいて、回復系呪文の威力を拳に乗せ、相手に叩きこむことで、過剰回復呪文――――――マホイミと同じ効果を叩き出していた。だが、餃子は他の種類の呪文を使っても、同じことができるのではないか、と考えあらゆる呪文でその技を試し、形にしていったものであった。
最も、ダイはそれを扱うことができず、拳から直接魔法を放ち手にまとわせるだけ、という使い方をしていたのだが―――――――彼の知るはずもないことだが、今の彼の魔翌力はすでに大魔王のはるか数倍を超越しているレベルに達しており、その呪文の威力はメラでさえ山々をフライパン山の様な火の海に変え、ヒャドでさえ平野をオーザムの様な極寒の地に変えるほどのものであり、攻撃手段としては十分だった。
魔法剣を使えるダイと格闘家としての修業を積んでいた餃子の合わせ技として開発された技――――――魔法拳。
その技が、格上の相手であるベジータとの戦いにおいて、役にたっていた。
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