863: ◆.2RVExwkajVj[saga]
2014/06/02(月) 00:08:49.17 ID:u0f3s+si0
ハピナス「ハピ……」ガクッ
菜々「ナナの……負けです、ね」
菜々「戻ってください、ハピナス」
864: ◆.2RVExwkajVj[saga]
2014/06/02(月) 00:10:13.51 ID:u0f3s+si0
凛「…………約束だよ」
菜々「……わかってます」
865: ◆.2RVExwkajVj[saga]
2014/06/02(月) 00:12:03.40 ID:u0f3s+si0
凛「……どうするの、卯月?」
卯月「え……っと、その」
卯月「頭を上げてください、菜々ちゃん。……私、怒ってません」
866: ◆.2RVExwkajVj[saga]
2014/06/02(月) 00:13:34.25 ID:u0f3s+si0
卯月「確かに、最初はどうしてこんなひどいことをって、思ったけど……」
卯月「きっと菜々ちゃんにも、きっと理由があったんだって。本当は悪い人じゃないんだって」
卯月「そう、思ったんです……」
867: ◆.2RVExwkajVj[saga]
2014/06/02(月) 00:14:17.26 ID:u0f3s+si0
菜々「……」
凛「はぁ……まったく、卯月は本当にお人好しだね」
凛「まあ、そこが卯月の良いところでもあるかな」
868: ◆.2RVExwkajVj[saga]
2014/06/02(月) 00:14:54.54 ID:u0f3s+si0
凛「コ、コホンッ」
凛「ねえ、卯月もこう言ってることだし、謝罪はもういいからさ、事情を詳しく話してくれないかな」
菜々「……」
869: ◆.2RVExwkajVj[saga]
2014/06/02(月) 00:15:52.22 ID:u0f3s+si0
…………
菜々「まずは、凛ちゃんにこれを」
凛はレトロバッジを手に入れた!
870: ◆.2RVExwkajVj[saga]
2014/06/02(月) 00:17:13.86 ID:u0f3s+si0
菜々「……まずは、本当にごめんなさい……そして、ありがとうございます」
菜々「……2人のおかげで、自分の愚かさに気づくことが出来ました」
凛「それはもういいって」
871: ◆.2RVExwkajVj[saga]
2014/06/02(月) 00:19:08.59 ID:u0f3s+si0
菜々「目的はこの街に眠るという伝説のポケモン……その調査と確保だと思います」
菜々「この街の西部……湖の上には、神殿があるんです」
菜々「そこをいろいろ調べて、その間警察やポケモンリーグの介入を防ぐために、街を1つ丸ごと人質としたんです」
872: ◆.2RVExwkajVj[saga]
2014/06/02(月) 00:20:16.97 ID:u0f3s+si0
菜々「ナナは……その間、何もできなかったんです」
凛「……」
菜々「ナナはその時、街の外にいたんじゃなく、街の中に居たんです……!」
873: ◆.2RVExwkajVj[saga]
2014/06/02(月) 00:21:39.17 ID:u0f3s+si0
菜々「この街には、昔から広い土地を所有する地主さんがいるんです」
菜々「菜々も随分とお世話になっていました」
菜々「地主さんには娘さんがいました」
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