431: ◆eyH5F3DPSk
2014/05/25(日) 22:54:45.74 ID:phaNAEAG0
穂乃果「つまり花陽ちゃんの言いたいことは、真姫ちゃんの考えた答えは間違ってても真姫ちゃんの意見だから、それ自体に意味があるってことだよね?」
花陽「そういうことだよぉ」
海未「本当にあなたって人は……いいところばかり持っていきますね」
432: ◆eyH5F3DPSk
2014/05/25(日) 22:58:30.76 ID:phaNAEAG0
凛「じゃあおやすみにゃー」
真姫「えっ、まさか本当に別の部屋で……」
ことり「ごゆっくりー」
433: ◆eyH5F3DPSk
2014/05/25(日) 23:02:21.52 ID:phaNAEAG0
真姫「……行ったわね」
絵里「うん……」
真姫「ほら、希も私たちを『似た者同士』って言ってたでしょ?」
434: ◆eyH5F3DPSk
2014/05/25(日) 23:06:21.16 ID:phaNAEAG0
絵里「そういえば1人1組お布団を持って行ってたわ……」
真姫「理事長も持っていくことを計算してたのね……」
絵里「だ、大丈夫よ! 私はソファで寝るから!」
435: ◆eyH5F3DPSk
2014/05/25(日) 23:08:39.16 ID:phaNAEAG0
「真姫、答え教えて」
436: ◆eyH5F3DPSk
2014/05/25(日) 23:14:43.18 ID:phaNAEAG0
「私は人間よ?」
「そうじゃなくて……まあ言ってもわからないわよね」
「うん」
437: ◆eyH5F3DPSk
2014/05/25(日) 23:18:54.39 ID:phaNAEAG0
「私はね、それって生徒会と変わらない気がするのよ」
「え? 生徒会とは全然違うじゃない。アイドルの活動は自主的にやってるものだし……」
「じゃあ問題。絵里はなぜ生徒会の仕事をするの?」
438: ◆eyH5F3DPSk
2014/05/25(日) 23:22:52.81 ID:phaNAEAG0
「それって、この舞台を成功させたい理由とほとんど一緒」
「でもそれが普通じゃない?」
「自主的にやってるのに、その自分の意志はどこにあるの?」
439: ◆eyH5F3DPSk
2014/05/25(日) 23:25:53.80 ID:phaNAEAG0
「……真姫も?」
「あ、今は違うわ。そうだった、ってところね」
「それってどういうこと? 真姫も自分の為じゃなくて頑張ってたの?」
440: ◆eyH5F3DPSk
2014/05/25(日) 23:30:50.39 ID:phaNAEAG0
「だからね、スクールアイドルをやろうと思ったの。誰の為でもなく私の為に。親の言うことを聞かないで、ね」
「……親御さんからは何か言われなかったの?」
「……そうだったらどれだけ楽だったか」
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