過去ログ - モバP「マシンガントーク」
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8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/21(月) 02:37:45.81 ID:RXbQVmfW0

P「駄目だった?」

幸子「だ、駄目って言うか……その、あまりに突然だったので……」

P「そうかな。たまにこうしてるじゃないか」

幸子「で、ですけど、慣れないものは慣れないんですよ」

P「ふふっ、そっか」

P(少し強く抱きしめる。また彼女の口数は減る)

幸子「ま、全く……」

P「……」ギュウッ

P(最初は落ちつかないようにしているけれど、少し強く抱きしめてあげれば殆ど喋らなくなる)

幸子「……」

P(それから観念したように、小さな体を俺の胸に擦り寄せてくる。嬉しそうに目を細めながら)

幸子「……ふふっ」

P(しばらく、動かずにこうしている。さすがにまだキスまでは出来ないけれどこうしている時だけは本当に静かだ)

P(シャワーみたいに否応無く浴びせてくる幸子の話も好きだ。
  どんな小さい事でも良いから俺に喋って欲しい。その言葉に溺れていたい)

P(でもこうして黙って、嬉しそうに、ただ俺の腕に抱かれている幸子も好きだ。
  心臓の温かい鼓動だけを聞かせて、俺を安心させてくれる幸子も好きだ)

P(つまり、全部が好きだ)



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