過去ログ - [安価]艦娘とのショートショート[艦これ]
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4: ◆dSDxhxEi7Q[sage saga]
2014/04/21(月) 02:56:55.72 ID:+VpdPCof0

名取に許可を与え数日後の事だ。提督の目の前には筋肉と褐色肌が目立つ名取が居た。

名取「名取(ジョン・メイトリクス)だ。」

提督「一体…何が始まるんですかねぇ…」

夕張<第三次世界大戦だっ!

日向「まぁ…そうなるのか…?」

名取?「ちょっとサーモン海域(バル・ベルデ)に行って来る。」

重火器をがしゃがしゃと鳴らし、執務室から出て行く名取。

提督「…ちょっと休むわ。きっと疲れてるんだな。」

日向「死ぬほどか?」

提督「…あぁ。」

日向「それは困る。婚約して一週間で君は私を未亡人にするつもりか?」

日向の薬指にはきらりと光る指輪が付いていた。

提督「すまん。冗談にしてはたちが悪かった。」

日向は提督に覆いかぶさり、呟く。

日向「許さないぞ?」

提督「そうか…。なら機嫌直しに同衾すると言うのはどうだ?」

日向「…それは素敵だな。」

提督は日向を抱え、布団へ運ぶ。

提督「最近なんでか知らないが溜まってるんだ。優しく出来んかもしれん。」

日向「君なら…いいさ。今日はずっと側にいてくれよ?」

二人は唇を重ね、布団に傾れこむ。

提督「"今日は"じゃなくて"これからも"だろう?」

日向「…そうだったな。」

二人が夜戦している間、サーモン海域では…

名取「来いよレ級(ベネット)。どうした、怖いのか?」

レ級「てめえなんざ怖くねえ!野郎ぶっ殺してやる!」

名取は腰に付けていた魚雷をレ級の体目掛けて投げつける。

名取「地獄に落ちろレ級。サヨナラ。」

その魚雷はレ級の腹部に突き刺さり、しめやかに爆発四散する。
その日から名取は深海スレイヤーとなった。


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