過去ログ - 勇者「俺が勇者になった理由は女の子にモテるためだ。文句あんのか」
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56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/21(月) 20:20:49.78 ID:nfVCKxWoo
馬車内

兵士長「――なるほどな。確かにあの娘さんは美人だった。あんな村には珍しいぐらいの別嬪さんだ」

勇者「うぅぅぅ……うぅぅ……」

兵士長「お前が一目惚れするのもよくわかる。だが、仕方ねえだろ。あんなかわいこちゃんなんざ引く手数多だ。お前があの村の出身でもないと無理だよ」

勇者「うぅぅ……でも……途中まで惚れたんすよ……俺を見つめる視線がもうなんか、乙女の瞳だったのに……」

兵士長「気にすんなよ。女なんてこの世に掃いて捨てるほどいるんだ。あんな小娘なんざ、お前にはにあわねえよ」

勇者「あの子のことを悪くいわないでくださいっす!!!! いくら先輩でも……!!! ゆ、ゆるさん!!」

兵士長「わぁーった、悪かったよ」

勇者「はぁ……」

兵士長「そういえば、お前が命がけで守った馬。あれを貰えばよかったじゃねえか?」

勇者「は? なんでっすか?」

兵士長「メス馬だからだよ」

勇者「……うっ……うぅぅ……」

兵士長「あぁ……いや、冗談だ……冗談……。そ、そうだ、帰ったら飲もうぜ!! 勿論、俺の奢りだ! どうだぁ? 嬉しいだろう?」

勇者「オゴリ!? いくいく!! いくっす!!!」


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