30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/21(月) 19:49:16.33 ID:DpKePvWy0
「ブラック・シープ程度なら放っときゃ治るレベルだけど、請け負っちまったしちゃんと見てやるよ」
「あ 、あぁ。頼む」
「んじゃ明日の朝にでも行くわ。連絡先くれよ」
765プロ事務所の住所と、僕の連絡先をレシートの裏に書いて手渡す。
と、エピソードの懐から着信音が響いた。
取り出して耳に当てる。
「もしもし? ああ、いいよ。すぐ行くぜ」
それだけ言うとエピソードはトレイを持って立ち上がる。
「んじゃ、俺は行くわ」
「仕事か?」
「うんにゃ、昨日ナンパしてきたキレイなおねーさんが今からメシ奢ってくれるっつーから行くわ」
「……はい?」
じゃあな、と手を振りつつエピソードは都会の闇に消えて行った。
何と言うか、その姿はヴァンパイア・ハンターと言うよりは何処にでもいる軟派な兄ちゃんにしか見えなかった。
まあ、彼は年齢こそ少年だが実際の外見はイケメ ンのホストみたいだし……。
わかるけれど、何か納得行かないのは僕だけだろうか。
いや、羨ましいとかじゃなくてね?
何よりその後、一人部屋でテレビを見ながらコンビニ弁当を食べた僕に与えたダメージは計り知れないものだった事を、ここに余談として記しておこう。
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