46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/21(月) 20:29:58.70 ID:DpKePvWy0
「エピ……ソード……」
「な、なんですかこの人……身体が半分ないですよ!」
「……なんだ、まだ生きてたのかよ。しぶてえな」
その場に何もない場所から突如として現れたのは、右半身が欠けている人間だった。
無論、身体の半分を失ってなお活動が出来るものを人間とは呼ばない。
昨日、エピソードが討ち漏らしたと言っていた吸血鬼だろう。
あの右半身は、エピソードの代名詞とも言える巨大十字架で抉られたことが予想される。
身体の一部が欠けても半永久的に再生を続ける吸血鬼だが、十字架や大蒜や聖書といった曰くつきのアイテムで攻撃されると回復が遅れたり、回復力そのものが失われるのだ。
今や瀕死状態の吸血鬼はエピソードに復讐しに来たのか、単純に苦しさからなのかは不明だがエピソードに襲い掛かる。
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