過去ログ - 偽街の子供達「ご主人様?」メガほむ「……うん、ご主人様だよ」
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28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/04/23(水) 23:42:58.90 ID:FBsFsBQp0

QB「いまは僕のことよりも、自分たちが無事だったことを喜ぶべきじゃないのかな?」

杏子「ここにきても悪びれしねえとは、大したもんだなお前は」

QB「そうかい? まあ驚くのも無理はないよ。本来なら君たちに伝えられる情報ではないからね」

マミ「それじゃあ、本当に……」

QB「聞くまでもなく理解してるんだろう? 巴マミ、佐倉杏子、美樹さやか。あの使い魔たちの末路が、君たち魔法少女の行く末だよ」

さやか「あんた、あたしたちを騙していたの!?」

QB「騙す? 僕はちゃんと魔法少女になってくれと頼んだはずだよ? その行く末の姿がどういうものかの説明は省略したけれども……」

さやか「なんで教えてくれなかったのよ!」

QB「知らなければ知らないままで何の不都合もないからね。事実、ベテランのマミや杏子ですら今まで知らなくても不自由しなかったじゃないか」

マミ「……」

杏子「……はっ、いけしゃあしゃあとまぁ口が回るもんだな」

QB「僕は事実しか話していないよ? そもそも騙すという行為自体、僕たちには理解できない。認識の相違から生じる判断ミスを後悔するとき、人間はなぜか他者を憎悪するんだよね」

まどか「キュゥべえ……」

さやか「バカ言わないでよ! そんな大事なことを言わないで契約だなんてっ。ほむらだってあんな――」

QB「……? あの使い魔が魔女になった原因は君だろう、美樹さやか?」

さやか「……ぁ」


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