過去ログ - 偽街の子供達「ご主人様?」メガほむ「……うん、ご主人様だよ」
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2014/04/24(木) 00:26:31.40 ID:PMEW7qLh0
メガほむ「……うん。いいよ」
QB「お邪魔するよ、ほむら。気分はどうだい?」
メガほむ「ふふっ。……リビングの話し声、こっちまで聞こえてたよ、キュゥべえ」
QB「そうなのかい? ずいぶん前から起きていたんだね」
メガほむ「うん。だから、こっちの話があっちに聞こえないように気を付けようね?」
QB「そうだね。いまこの状態をマミたちに見つけられたら厄介だ」
メガほむ「うん。……それで、あなたたちは、みんなを魔女にするために魔法少女を生んでいるの?」
QB「勘違いしないでほしいんだけど、僕たちは何も人類に対して悪意をもっているわけじゃない。ただ、やむを得ない事情があってこういう結果を招いているんだ」
メガほむ「……ふふっ」
QB「……どうして笑うんだい? 今のところで、何か面白いところがあったのかな」
メガほむ「ううん。ただ、やっぱりあなたも人間じゃないんだなって思っただけ」
QB「そうだね。僕たちは宇宙の寿命を延ばすために熱力学の法則に縛られないエネルギーを探してきた。そうして知的生命体の感情をエネルギーに変化するテクノロジーを開発したんだけど、あいにく僕らが感情というのものを持ち合わせていなかった。そうして見出したのが君たち人類だ」
メガほむ「うん。……それで?」
QB「とりわけもっとも効率がいいのは、第二次成長期の少女の希望と絶望の相転移だ。ソウルジェムがグリーフシードへと変わるその瞬間、君たちの魂は膨大なエネルギーを発生させる。それを回収するのが、僕たちインキュベーターの役割だ」
メガほむ「……ふふふっ。ごめんね。あなたの言ってること、ついていけない。全然、納得できないの」
QB「……ほむら。君はこの事実を聞いて、笑うんだね」
メガほむ「うん。だってあなたはあなたの役割をしてるだけなんでしょう。それって、あの子たちと何も変わらないもん。だから、それはそれでいいと思う。……それを責めることなんて、わたしにはできない」
QB「そうかい。まあ、君たち人類の価値基準は僕らも理解に苦しんでいるから、どんな思考の末にそいう結論に至ったかは聞かないで置くよ。――それより本題だ、暁美ほむら」
メガほむ「……なに?」
QB「君は今、叶えた願いをその胸に抱えているだろう? 君にはそれを叶える資格があるんだ」
メガほむ「……うん」
QB「そうかい。それなら話は早い。ねえ、暁美ほむら」
メガほむ「……」
QB「僕と契約して、魔法少女になってよ!」
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