過去ログ - 偽街の子供達「ご主人様?」メガほむ「……うん、ご主人様だよ」
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46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/24(木) 23:16:14.51 ID:PMEW7qLh0

メガほむ「……ごめんね。わたし、魔法少女にはなれないの」

QB「どうしてだい? 君は、抱えた願いがかなわなくてもいいのかい? それとも、魔法少女になった後のリスクを恐れているのかい?」

メガほむ「ううん。リスクなんてどうでもいいの。……きっとあなたに願えば、あの子だって元の姿に戻るんだよね?」

QB「当然、その程度の願いなら叶うだろうね」

メガほむ「そっか。でもね。それであの子を元に戻して、次はどうするの?」

QB「次?」

メガほむ「うん。次。だってあの子たちはみんな魔女になる運命なんでしょう? 他の子達が魔女になった時、わたしにはもう、奇跡を叶える資格はないんだもの」

QB「そうだね。それは僕にもどうしようもないことだ」

メガほむ「でしょう? だから、そんな一時しのぎにしかならない奇跡なんていらないの。……ふふっ。そんなことしなくても、あの子達とずっと一緒にいる方法はあるからね」

QB「そうかい。なら少し残念だけど、僕はお呼びでないということでいいのかな」

メガほむ「うん。だから、もうさよならだね、キュゥべえ」

QB「さようなら、ほむら。この宇宙のために死んでくれる気になったら、いつでも声をかけて。待ってるからね」

クルッ テクテク

メガほむ「…………ふふふふっ」

メガほむ(この宇宙のため、かぁ)

メガほむ「ごめんね、キュゥべえ。わたしの命は、宇宙なんかにあげられないの」

コンコン

メガほむ「……!」

マミ「暁美さん。起きてるかしら? 入ってもいい」

メガほむ「…………はい。起きてます。どうぞ」


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