2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/22(火) 01:05:20.62 ID:s8CJo3xN0
男「ふー」
自室の布団に寝転がり、男はため息をつく。
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/22(火) 01:18:18.77 ID:s8CJo3xN0
時刻午後9時、住むアパートの最寄りのコンビニ「セファーソン」。
彼のバイト先でもある。
?「いらっしゃいませ、こんばんはー」
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/22(火) 01:30:48.69 ID:s8CJo3xN0
歩いて帰れるほどの帰路にて、レジ袋片手にスマホを取り出す。
ロックを解除すると、そこにはSNSからの通知があった。
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/22(火) 01:45:10.40 ID:s8CJo3xN0
男「ずずっ。……」
紙パックのミルクティーをすすり終わり、男はスマホに目を戻す。
6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/22(火) 02:05:14.20 ID:s8CJo3xN0
男「ふいー……」
シャワーを浴びながら考えていたのは、先ほどにゃーさんから来たメッセージのことだった。
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/22(火) 02:15:27.59 ID:s8CJo3xN0
だから、それに対して反応があったという事は彼にとって大きな非日常だったのである。
少し思案したのち、男は寝る前にスマホをもう一度つけた。
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/22(火) 03:45:07.99 ID:s8CJo3xN0
男「いらっしゃいませ、こんにちはー」
次の日は昼から夜までバイトだった。
確か休憩が30分もらえたはず。
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/22(火) 03:55:26.73 ID:s8CJo3xN0
覚えることが多い以外にはコンビニのバイトなんて大したことはなく、すぐに時間は過ぎていく。
男「はよざいまーす」
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/22(火) 04:07:44.99 ID:s8CJo3xN0
男「んじゃ、8時半まで休憩入ってます」
先輩「お疲れさま」
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/22(火) 10:43:33.70 ID:s8CJo3xN0
しばらくして、レジ前に異変があった。大量の学生が先輩に何やら注文をしている。
男は口の中のボロネーゼを飲み込み、キャップを深く被った。
12:一人称に変える すまねえ[saga]
2014/04/22(火) 22:22:58.02 ID:s8CJo3xN0
先輩「別に、やらなくちゃいけないこともないし、9時まで休憩してていいからっ」
男「い、いいですって」
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