過去ログ - ありす「LORD of VERMILIONV?」
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53: ID:mC8di1+A0
2014/05/29(木) 12:52:53.81 ID:TWN3nBKl0
ありす「相方さんは様子を見てくれたみたいですね」

マナを比較的貯めていたらしい相手は出したイージスをすぐさま覚醒させる。
そのままマナを超覚醒させて防衛に当てる。こうなると敵は為す術がない。
そしてウラヌスはゲートに帰還というアーツを持っているものの、一瞬で帰れるわけではなくアーツボタンを押してから1秒程のタイムラグがある。
その間に撃破されてしまえばマナの無駄だ。そして敵はそのマナの無駄をやらかした。
紅蓮の魔導師のお陰で一瞬で削れたHPに驚いた相手はアーツを叩く。だがゲートに帰ることはできなかった。

ありす「後はこのままタワーを折るだけですね」

ありすはそのままタルタロスを召喚し、紅蓮の魔導師…そして相方のイージス、ヘラと共に敵陣に進撃する。
敵のタルタロスデッキの使い手はそのまま居座ろうとしたが、その相方のラオウデッキの使い手はここでタワーを放棄した。
こうなれば一人で守り切るのは難しいと判断したのか、タルタロス側も逃げ出す。

ありす「びっくりアタックは…なさそうですね」

ありすは敵陣を見る。そこでは敵のアカズキンとイージス。味方のソエルとハートの女王が激戦を繰り広げていた。
明らかに敵の方が有利だろう。だがソエルと女王は止めなければ被害は甚大だ。そして彼らにはもう逃げる場所がない。
ここでもし相手の大型アタッカーが、占領中のマナタワーに登場すれば、紅蓮の魔導師は一瞬で滅びるだろう。
その心配は杞憂のようである。ありすとその相方はタワーを占拠し、もう片方のタワーも攻めた。

後は戦闘というよりかは蹂躙と言った方が正しいゲームが行われた。

ありす「ふぅ…」

ありすは何度目になるかわからない勝利をする。だが勝利は嬉しいものだ。
そんなとき後ろからゆっくりと拍手が聞こえた。

志希「お疲れ様だにゃー」

飛鳥「さすがだね。ビルヒーゲル同士だと攻めたほうが負ける…耐えぬいた勝利だ」

ありす「いつの間に来てたのですか?」

飛鳥「ついさっき、けど見つかってよかった、お仕事だよ」

飛鳥はそう言って、スマートフォンの画面を見せる。
それは…LoVプレイヤーのアイドルたちを戦わせるという内容だ。

飛鳥「メンバーはボクに志希、ありす、そして巴に
肇、忍…杏に紗南だね」

ありす「…紗南さん、やらないって言ってたのに始めたんですね」

志希「悠久の車輪に近いゲームシステムだからね〜」




こうして8人のアイドルが、信じられるデッキを持ってイベントに挑んだ。
イベントは結果だけを言うなら大成功、この先アイドルのプレイヤーも増えそうだ。
だが、いくらアイドルがゲームを宣伝しても、いくらゲストを呼んでも
結局のところ「ゲーム自体が面白い」その要素がなければ…いつかLoVは廃れていくだろう。

スクウェア・エニックスは、そしてLoVがどうなるかはまだしれない…。


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